9月30日これまでの症例鍼灸治療で腎機能を改善80代の患者さんに腎臓治療(#井穴刺絡)を行いました。次回の検査まで2回しか治療できませんでしたが、その結果、前月まで高値だった尿素窒素とクレアチニンが大幅に改善しました。ドクターも検査結果に驚いて、思わず”OK”と書き込んでくれました。現在も良い状態をキープして頂いています。
7月20日セルフケア幼児の疾患幼児の経絡は、大人とは異なります。例えば、幼児の脾経・胃経は手の母指にあります。ですから、お子さん(幼児)の食欲が落ちていたり、便秘・下痢気味だったりしたときには、親指(手掌側)を軽くモミモミしてあげるのが最良の手当となります。
2023年10月15日これまでの症例肩こり肩こりは、後頚部から肩・肩甲骨に広がる筋肉の緊張や不快感で、時に鈍痛などの痛みを伴うことがあります。肩こりで鍼灸院を訪れる方は多く、鍼灸施術による改善度も高く評価されています
2023年10月10日これまでの症例生理痛生理痛は、剥離した子宮内膜を子宮が収縮して腟へ排出する際に生じます。子宮を収縮させるためのプロスタグランジンが生成されますが、このは発痛物質でもあります。軽い生理痛の場合であれば、簡単なセルフケアで痛みを抑制できる可能性があります。
2023年6月18日これまでの症例全身エリトマトーデス全身エリトマトーデスは、何らかの原因によって自己抗体を産生し、それによる全身性の炎症性臓器障害を起こす疾患です。膠原病の疾患の1つで、炎症性の自己免疫疾患です。鍼灸施術を補完的に使うことにより、使用するステロイド薬の早期低減や、筋肉や関節の痛みの緩和を図れる可能性があります。
2023年6月17日これまでの症例関節リウマチ関節リウマチは、自己の免疫が主に四肢の関節を侵し、関節の変形や関節痛を生じる疾患です。膠原病の代表的な疾患の1つで、炎症性の自己免疫疾患です。鍼灸施術では、関節リウマチによる関節の炎症と痛みを抑制し、関節変形などへの移行を防止することが目標になります。
2023年6月17日これまでの症例膠原病膠原病は、全身の複数の臓器に炎症が起こり、臓器の機能障害をもたらす疾患群の総称です。真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するコラーゲン(膠原繊維)に、全身的に障害や炎症を生じます。 主な膠原病には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなどが含まれます。
2023年6月16日これまでの症例スティーブンス・ジョンソン症候群スティーブンス・ジョンソン症候群は、口唇・口腔、眼、鼻、外陰部などの粘膜にびらん(ただれ)が生じ、全身の皮膚に紅斑や水疱などが多発する疾患です。その治療は、ステロイド全身投与などにより行われますが、鍼灸施術を併用することで症状の軽減を図れる可能性があります。
2023年5月11日これまでの症例へバーデン結節 & ブシャール結節へバーデン結節は指の第一関節(DIP関節)が、ブシャール結節は指の第二関節(PIP関節)が曲がったり、腫れたりして、徐々に骨が変形する変形性関節症です。
2023年3月6日これまでの症例三叉神経痛三叉神経痛は、顔面の知覚神経である三叉神経に沿って強い痛みを感じる神経痛です。三叉神経痛の約90%は、血管による三叉神経の圧迫が原因と考えられています。このような理由がなく痛みが続く場合には、鍼灸施術で三叉神経の興奮を抑えることで鎮痛できることもあります。
2023年3月5日これまでの症例顔面神経麻痺顔面神経麻痺は、顔面神経が何らかの理由で障害されることにより、まぶたをしっかり閉じれない、片側の口が閉じれず飲んだお水がこぼれる、などの症状が現れる疾患です。鍼灸施術を加えることで早期回復が期待できる疾患です。障害された末梢神経を回復させるためには、一日でも早い治療が望まれます。
2023年3月4日これまでの症例頭痛日本人の約4,000万人は、週1回以上の頭痛を経験していると言われています。いわゆる「頭痛持ち」の方は、首肩の凝り、眼精疲労、うつ、自律神経失調などの症状を持たれているケースがほとんどです。首肩の凝りなどを含めて、頭痛を起こさない体づくりや生活リズムを習慣にしましょう。
2023年2月9日これまでの症例花粉症ある全国調査によると花粉症の有病率は、最新データである2018年が42.5%となり、ほぼ2人に1人が花粉症を患っていることになります。鍼灸施術では、花粉による副交感神経の異常興奮を鎮静化し、症状を軽減する可能性があります。
2023年2月6日これまでの症例肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)肩関節周囲炎は、50 歳前後の男女に好発し、運動制限や拘縮を伴う肩関節痛です。鍼施術では、肩関節周囲炎の痛みや炎症を低減、肩関節の運動機能を回復し、早期回復を目指します。
2023年2月6日これまでの症例変形性膝関節症変形性膝関節症は、膝関節の軟骨のすり減りなどにより、膝関節に炎症が起きたり、変形したりして痛みが生じる疾患です。中高年の方、特に女性に多く見られます。鍼治療は、炎症の鎮静化、痛みの除去、そして関節の機能回復に非常に有効です。
2023年1月28日これまでの症例繊維筋痛症繊維筋痛症は、全身性に原因不明の慢性疼痛やこわばりが表れる疾患です。繊維筋痛症診療ガイドラインでは、鍼治療は、痛みやこわばりを減少し、随伴症状である不眠や易疲労を改善する療法として推奨されています。